これが上位3%成功歯科医師スケジュール
開業したが失敗する
それは若手歯科医師時代の勤務医院選びの誤りから始まっています。
上位3%の成功歯科医師になる為には、臨床研修終了時に自身の能力を分析し出来うる成功歯科医師像を予測、そして歯科業界内のみで名前の通っているいわゆる「偽物」ではなく、社会から真に評価され、さらに予測を立証させてくれるだけの力がある「本物」の歯科医院を見極め、勤務し、そこで「デキる勤務医」になる事が重要です。
つまり臨床研修医終了時で決まってしまう、最初が肝心という事です。
開業へのマイルストーン
もし将来を開業医として豊かな生涯を送り成功したいのであれば下記の様に考えていくべきと考えます。臨床研修医終了から20年後以降はあなた自身が歯科治療をせずともあなたが作った歯科医院があなたに実りのある生活をもたらしてくれるはずです。
時間軸に沿って、下記4点の目指すべき基軸をみていきます。
- 習得事項:身に着けるべき力
- 視点:最優先にしなければいけない思考
- 勤務場所・形態:あなたが身を置く労働環境
- 給与形態:労働条件
27歳、32歳、37歳、47歳と年齢で区分けをすると以下の表の通りになります。
それぞれの年齢別の詳細の解説は以下の通りです。
臨床研修修了の27歳からの5年間
- 習得物 歯科処置力、人生逆算力
- 視点 歯(口腔内)
- 勤務場所・勤務形態 一般開業医で常勤
- 給与形態 歩合制
32歳からの5年間
この5年間が最も重要な期間ですので、詳細に見ていきます。
- 習得物 社会人意識、歯科医師力(医院運営力・スタッフ管理力・決断力・人脈力等)
- 笑顔で挨拶・応対が自然と出来る(日頃から行っている)感じの良さ・思いやりがある(人間応対力)
- 理想的な佇まい(医師としての威厳を失う事なく、物腰が柔らかい様子)を醸し出せる(TPO力)
- 患者のニーズを患者目線で即座に把握出来る察知力がある(察知力)
- 患者側からニーズを言わせる高いコミュニケーション能力が備わっている(コミュニケーション能力)
- 歯科医師としての能力を患者にアピール出来る(プレゼンテーション能力)
- 増患・増収を意識した患者管理能力・演出力が備わっている(患者管理力)
- プレゼンテーション通りの処置実行力がある(処置実行力)
- 歯科医師目線を排除し、患者をリピーターにする能力や方法の術を知っている・備わっている(演出力)
- 他スタッフにまで視野を広げ、指示ができ、院内の舵取りを行う事が出来る(組織人力)
2.視点 人(患者目線、経営者目線)
3.勤務場所・勤務形態 一般開業医(常勤必須)
- トップに経営ビジョンがある(独特)
- 医院方針・理念がある(スタッフ 地域に浸透)
- 競える環境である(常勤歯科医師多数)
- スタッフ管理を実践している(従業員多数)
- 増患増収・差別化対策を実践している(仕組み必須)
- 組織的運営を実践している(ガイドライン・マニュアル必須)
- 患者管理を実践している(地域密着型)
- 労務整備されている
4.給与形態 歩合制必須 (社会人意識有無、患者満足度、医院貢献度等 人事考課必須)
37歳で開業後からの10年
- 習得物 経営力、ビジョン実行力
- 視点 医院全体(関連会社含む)
- 勤務場所・勤務形態 自身の医院
- 給与形態 真の歩合制
47歳以降
- 習得物 プロデュース力
- 視点 医院外、社会全体
- 勤務場所・勤務形態 自由
- 給与形態 不労所得